- 現在のページ>快適な眠りのエッセンス Home
»
眠ってるのに…眠気がとれない特発性過眠症
いくら眠っても、眠気がとれず、常に眠い…そんな症状を過眠症といいます。
しかし、特発性過眠症といっても、そもそも人によって必要な眠りの時間は変わりますし、労働環境や疲労の度合いによっても変わってくるので、普段よりも眠気が長引いても一概に過眠症だとは判断できないですよね。
その為、なかなか自分では気が付かないこともあるので注意が必要です。
この病気の厄介なところは、自覚しづらいというところです。
一般的にゴールデンウィーク明けは注意力や集中力が鈍くなりがちなことから、五月病に関連と付けて眠気や怠さを考えてしまう傾向がありますね。
でもこの特発性過眠症は、眠くてだるいと言うよりも、眠けがとれず場合によっては数時間の居眠りをしてしまうので、特に注意が必要です。
一説によると脳からの眠らせる信号が過剰に出されるため起こるともいわれていますが、根本的な原因はまだわかっていないのが現状です。
また、意外と若いうち(10から25歳ぐらい)に発症して、ゆっくりと進行するため、一時的な疲れからくる眠気や五月病などと思って放置してしまうケースも多いそうです。
そして、朝の目覚めが非常に悪いことが多く、目覚まし時計を何個もセットしても起きられないことや、起きても寝ぼけていて、酔っぱらいのようになって行動がおぼつかないといった症状が現れます。
また、はたから見ると普通の居眠りと変わらなく見えてしまい、周囲から理解が得られず、余計に心理的ストレスを感じて心の病にかかってしまうこともあります。
五月病があまりにも長く続くと感じているなら少し疑ってみたほうがいいかもしれません。
そして、普段から、あまり無理をしないことが大切です。
スポンサード リンク