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リラックスして眠りにつく!!香りの効用
嗅覚は脳に直接送られる信号なので、精神に大きな影響を与えます。
例えば、腐ったものを嗅ぐと、反射的に吐き気を催しますが、それは、体に有害なものが入らないようにするための、人間の防衛本能だったりします。
気付かないニオイでストレス
最近は、ゆっくりと外の景色をみて四季折々の香りを楽しむことが少なくなってきているせいか、年々、嗅覚が鈍くなっている傾向にあるようです。
朝、通勤や通学でもクルマや電車を使うことが殆どで、ゆっくり紅葉を眺める時間なんてないですよね。
歩いていても、時間に追われていて四季の変化に気が付かないで通りすぎる生活が一般的なんじゃないでしょうか。
私も、テレビの天気予報で桜の開花を知って、「もう、春なんだな」なんて思ってしまいます。
そういう生活に慣れてしまうのは良くないですね。
慣れといえば、生活臭も例外ではなく、自分の部屋のニオイというのは毎日嗅いでいるものですから、よほど臭くならない限り、鈍感になってしまいがちだといわれています。
しかし、鼻で臭いと感じなくても、脳にはニオイの信号が送られているため、知らないうちにストレスとなっていることもしばしばあるようです。
人間は、眠っている間にコップ1杯分の汗をかくといいますから、知らないうちにベッドや布団からのニオイでストレスを感じているかもしれません。
寝具は清潔にしておくのが一番です。
リラックスさせる香り
最近では、癒しブームもあってか色々な香りグッズが売られるようになりました。
その中でも、ラベンダーの花や森の香りは副交感神経を刺激し、リラックスさせる働きがあるそうです。
私も疲れた時には、ラベンダーのお香を焚いてリラックスしています。
寝る前に、ハーブティーを飲むのもいいですね。
ハーブの香りで癒され、体も温まるのでリラックスできます。
アロマテラピーも効果的です。
本格的にやろうとすると少し道具にお金がかかりますが、そんなにお金をかけなくても、アロマオイルを風呂の浴槽に1、2滴たらすだけでも、十分リラックス効果はありますし、最近ではディフューザー(アロマを噴射する加湿器)も、安いものなら3000円位で売っていて、だいぶ手頃な値段になりました。
部屋を清潔にしたあとは、自分好みの香りで部屋を彩ってみてはいかがでしょうか。
いろんな香りを選ぶのも楽しいですよ。
朝は、一杯のコーヒーで脳を覚醒
朝、コーヒーを飲む習慣は広く知られたものですが、実はコーヒーの香りにもリラックス効果があります。
喫茶店に入ると、なんとなく気分が軽くなったような感じがするのは、コーヒーの香りに脳が反応して、リラックスした時に発生するアルファ波が沢山でるからです。
また、コーヒーの香りには集中力を高め、脳を覚醒させる作用があるので、朝、コーヒーを飲むと、スッキリと目が覚めます。
コーヒーの出がらしでも消臭効果があるので、生ゴミなどのニオイを消してくれるので、ゴミ箱に入れておくと消臭剤替わりになります。
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