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眠りで記憶にも影響が!?
眠りには、レム睡眠とノンレム睡眠、2つのパターンがあります。
→心地良く起きるための眠りのリズム レム睡眠とノンレム睡眠
実はレム睡眠の時、大脳は大切な仕事をしています。
それは、記憶の定着です。
脳の中で記憶の形成に重要な働きをしている海馬というところが、
レム睡眠の時は活性化し、今日一日に起こったことを記憶としてとどめています。
私たちは、本当に1日の生活の中で沢山のことを見たり聞いたりしますね。
テレビを見ながらの食事、通勤電車の中で音楽を聴いたりと、
同時に2つの情報を収集して、
膨大な情報を脳に詰め込んでいるんじゃないでしょうか?
そんな、頭の中に山積みになっている記憶のメモを整理してくれるのが、レム睡眠です。
夢に出てきたあの人は誰?
眠りの浅い時(レム睡眠)に夢を見るのは、
頭の中で記憶が整理されているからといわれています。
でも、私の夢にはたまに全然知らない人が登場します。
「あの人は誰?」と起きてから必死に記憶を辿るのですが、いつまでたっても思い出せません。
ある番組で、夢の診断テストをやっていたのですが、その先生によると
それは、無意識の記憶だそうで、一瞬視界に入っただけの顔でも、
脳にはしっかりと記憶として刻まれているそうです。
そう考えると、自分の脳から記憶を、テレビに映像として
再生できると便利なのにと思ったのですが。
そんなことが出来たら、世の中、プライバシーなんてなくなってしまいますね。
少し、脱線してしまいましたが、膨大な記憶の定着には
きちんと眠ることが必要だと思います。
そして、知らない人が夢に出てきたら、
どこかですれ違っているだけかもしれないと思うと、
「どうも最近、忘れっぽくなった…」と私のように悩まないですみます。
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